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近況報告(2003年10月)

訃報

■姉から叔父がなくなったと電話がある。呆然として、途方に暮れている。
明日帰省しなくては。(10/31)

Real SOHO-PORTAL

三田のインド料理屋でスペック6Gさまとランチ。クーポンはランチでは使えなかったけど、おいしかった。さらに喫茶店でコーヒーを飲んでいるところへmooさまが登場、3人で慶應へ向かう。SOHO-PORTAL.ORGの1周年記念イベント「Real SOHO-PORTAL」に参加するためだ。
慶應はワセダと違って人が少なくて、すっきりしている。イベント会場の建物はシンデレラ城赤煉瓦バージョンって感じでなかなかしゃれているし、やっぱりお金持ちの大学って感じだ。
イベント自体はなかなかおもしろくて、行ってよかった。ただ、お迎えがあるので、最後まではいられなかった。そのうち、SOHO PORTALにレポートがあがるでしょう。
いろいろと感じるところ、考えるところもあったのだが、きょうは気力がない。そのうちおいおい書いていきたい。(10/31)

就学児検診

■みらいの就学児検診だ。
はて、就学児検診って、何をするんだったっけなあ。
ほほほ、そんなときのために、私は毎日日記を書いているのよ。ここを見れば、はるかのときのことはだいたいわかる。これは亀戸にいたときの亀戸の学校の話だけど、まあどこも似たりよったりでしょう。
結論からいえば、似たりよったりだったけれど、やっぱりちょっと違った。まずは人数の多さ。亀戸のときは50人くらいだったと思うけれど、今度は100人以上だ。いやー、時間のかかること、かかること。もうひとつ違ったのは、親の引率は最初の耳鼻科だけ。あとは5年生のおねえちゃんが連れ歩いてくれた。おねえちゃん、ありがとう。
みらいを待つ間、デザイナー・Kさんと打ち合わせ&雑談。体育館の折りたたみ椅子に座って、レイアウトをもらい、修正箇所を確認するお母さんはそんなにはいないだろう。
待つこと1時間強。みらいが体育館に帰ってきた。
やっぱり気になるので、きいてみた。
「なにをやったの?」
「園長先生とお話」。
それを言うなら、校長先生だ。
「なにをお話ししたの?」
「お名前は、とか」。
「それから?」
「忘れた」。
「ほかには何をやったの?」
「K先生(はるかの担任)がテストをやったんだよ」。
ふーむ、知能テストだな。
「どんなテスト?」
「電気で動くのはどれですか、っていうから、電車の絵をさしたんだよ」。
うちではバカ扱いされているみらいでも、さすがにそれくらいはできるだろう。 「はるか君の妹ですね、って言われたよ」。
そりゃあ先生は用紙のきょうだいの欄を見るから、自分が担任をしている子どもの弟妹ならすぐにわかるに決まっている。しかし、なぜみらいがはるかの担任の顔まで覚えているんだろう。(10/30)

オンラインショップ

■無料掲示板で知られるティーカップが無料オンラインショップサービスをはじめた。
やってみたいなあ。何を売るって、そりゃあビーズアクセサリーしかないだろうけど、1人ではとても商品を並べることは不可能だわ。
というわけで、いっしょに商品を作りませんか?>ビーズマダム各位
※ほんとうはお世話になっているhi-hoでやりたかったが、むずかしいようだ。(10/30)

消えた教科書

■昨日のこと。はるかに宿題をしろと言ったら、「実は……」と告白をはじめた。宿題は音読なのに、国語の教科書がない、と。「学校においてきたの?」ときいたら、「違う」と言う。いつからないのか尋ねると、わからないと言う。「下」の教科書を使うようになってから、一度ももっていったことがないんだそうだ。
がーん。じゃああんた、ここしばらく国語の時間、どうやって過ごしていたわけ?
まあ、いいや。とにかく探そう。子ども部屋以外のところは考えられないのだから、とにかく子ども部屋を全部ひっくり返せば発見できるはずだ。
かくして週末でもないのに、本棚から押入からひっくり返して、全部捜索した。だけれども見つからなかった。
あーあ、困ったなあ。
TARA子神社に相談に行ったら、TARAちゃんは教科書を買いに行ったことがあるという。
そうか、教科書は買えるんだ。
というわけで、きょうは神田の三省堂へ。あ、水道橋のI社に用事があったから、ついでになんだけどね。
8Fの学参売り場へ直行しよう。 しかし、教科書って高いモノなのかしら。大学の教科書は平気で3000円とか4000円とかしたよなあ。私のお財布には2000円しか入っていないけど。
幸いにして、2年生の国語の教科書は387円だった。これなら買えるわ。無事に教科書をゲットしたのであった。
お母さんが苦労して手に入れたんだからもうなくさないでね、はるか君。(10/29)

行事運のない女

■それはみらい。きょうは新宿御苑で遠足の予定だったのに、朝から雨。
はるかは遠足や運動会といった行事で天候や体調のアクシデントに見舞われたことはほとんどないのに、みらいは2回に1回くらい熱を出すか天候不順で中止になっているような気がする。
遠足は中止でなくて、11月12日に延期らしいが、こいつのことだから、またどうなるかわかったもんじゃない。
日頃の行い、いや言葉遣いが悪いからかもね。(10/28)

バシ

■家族に愛されていないので、ひねくれモードになってしまった私。あーあ、なんだかむしゃくしゃするわ。ここはぱーっと発散する場が欲しいところだ。
と思っているところへ、つーママさんときゅ〜さんが本日バシへ行くという情報をゲットした。えーい、私も行ってやるー。つーママさんの豪快な買いっぷりを見るだけで、ストレス発散になりそうだし。
3人で、WEST、パーツクラブ、貴和とまわってランチ。琴音さんが個室のある店を3軒調べてくれたので、次回のビーズオフの下見をかねて、候補の1件に入った。ビールもあったし、怒るオヤジはいなかったし、なかなかよさそうでしたよー>琴音さん
話題はビーズのことより、子どものこと、それもおもに教育問題だ。みんなの話を聞いていると、子どものことで悩んでいるのは私だけじゃないということがわかる。私だけじゃないからといって、何もしなくていいわけではないんだけれど、気持ちは軽くなる。
つーママさん、きゅ〜さん、ありがとう。おかげで、ちょっとすっきりしたよ。(10/27)

いでで

■ここしばらくスワロのバイトで週末家を空けていたら、家は惨憺たる状況になっていた。
したがって、きょうは掃除&子ども達の本格的衣替え。
天袋にある段ボールから秋物を出し、夏物をしまい、天袋に戻そうとしたら、椅子から落ちて、膝を強打した。いででででー。あまりの痛さに大声で泣きわめいたのに、家族は誰も来てくれなかった。
やっぱり愛されてないのね。(10/26)

Panther

■きょうからPantherざんす。まだちゃんと使ってないので、なんともいえないけれど、とりあえずオールドユーザーとしてはラベルの復活がうれしい。Exposeは便利なんだけど、ショートカットを知ってないと使えないという点が問題だと思う。私が最初にMacに触れたとき感動した直感的な操作という意味では、後退しているのではないかしら。
ま、これからぼちぼち使っていきますわ。(10/25)

いいライターいますぜ

■スワロのバイト最終日。
終業時間間際に新宿の占い師が歩いて来てくれた。なぜか傘をもって。
せっかく来てくれたのだから、終業後、喫茶店で話をする。
「いやー、私、悩んでいるんですよ。占ってもらったら今年は60年に一度の天中殺だそうで」。
ぜんぜん悩んでいるっぽくないし、不運そうにも見えないんだけど。
彼女の悩みはおもに仕事のことだ。いつまでも宝くじを売っていてよいのか。そんな不安が脳裏をよぎるらしい。
そりゃあそうだろう。大学院まで出て宝くじを売っているって、やっぱり変だ。そういえば、スペック6Gさまが靴下の値札はりかえ内職をしていらしたときに、おつれあいさまが「情報処理1種までもっているのに、スキルがもったいないよ」とおっしゃったらしい。修士をもっている彼女が宝くじを売っているのは、やっぱり「もったいない」ことだ。
で、彼女があらためて自分を見つめ直した結果、「ちゃんとライターになりたい」と言う。文章を書く能力は高いし、礼儀作法もわきまえている彼女は、ライターとしての資質は高いと思う。
ただ、「仕事をどうやってとったらいいかわからないんです」。もちろん私からはいくつかアドバイスをしたけれども、彼女くらい行動力も実力もある人であれば、どうにでもなりそうな気がするんだけどなあ。
というわけで、きょう私が言いたいことは、「有能な美人ライター紹介します。専門分野は西洋占星術、オカルト、癒し、文系学問、ペルー。礼儀正しくアポ取りが得意です」。ライターをお探しの方、とりあえず私あてメールをくださいませ。(10/25)

続・下まつげにマスカラ

■初台のA社で製品発表会。おみやげをもらえてちょっと得した気分。
帰りにO嬢といっしょになる。「マスカラ命」を公言するO嬢は、やっぱり下まつげにもマスカラをつけていた。O嬢にできるのなら、私にもできるに違いない。きょう子さんの男らしさを見習って、私もチャレンジしようっと。(10/24)

アクセサリー

■スワロフスキーのお店は場所によって、売れ筋が異なるようだ。たとえば、去年の池袋東武店では、置物類が人気だった。ところが渋谷東急での売れ筋はアクセサリー。新宿店は渋谷東急ほどではないけれど、置物よりアクセサリーが売れる。
彼女にねだられたとおぼしきサラリーマン風情の男性、あれこれと試着してお気に入りを選ぶおばさま、店に入るやいなや目当ての商品について在庫をたずねるOL風の若い女性、友達にプレゼントするからと店員に試着をさせて品定めをする奥様……。こうした人々を見ていて、「冷静と情熱のあいだ」を思い出した。ストーリーは、お互いに思いを残したまま別れた男女が長い年月をへて再会する、少女マンガ的で「ケッ」という感じのものだ。だけど、そのなかにあった「アンティークジュエリーには愛された女の物語がある」という一節は本当かもしれないと思う。
アンティークでなくても、アクセサリーは愛と幸福の象徴だ。婚約や誕生日の記念にアクセサリーを買う人はいるけれど、恋人と別れたからといってアクセサリーを買うというのは聴いたことがない。プレゼントされたアクセサリーはもちろんそのまま愛を語るし、女が自分用に買うアクセサリーも自分への愛の証である。だけど、自分で自分用に作るアクセサリーって、愛の象徴じゃないと思うんだよね。手を動かすことによって、自分を癒す効果はあると思うけど、自分を愛しているから作るというわけではないような気がするのだ。
スワロフスキーのお店に来るお客さまは、ほとんどみな愛されているから幸せそうな顔をしている。お客さま方の幸せそうな顔を見ながら、最後にアクセサリーをプレゼントしてもらったのはいつだったかしら、と考えている私はあまり幸せでないのかもしれない。(10/24)

ケーサツ

■昨日のことになる。
電話がかかってきた。
「深川警察の●●と申しますが」
は? ケーサツ? うーむ、身に覚えはないんですけど。
「はるかさんが、庭園の前でですね……」
はははるかがどうかしましたでしょうか? まさか交通事故にあったとか、犯罪に巻き込まれたとか? 悪い想像が次々頭をよぎる。そうなったら仕事は全部キャンセルして、駆け付けなくては。連絡しなくてはいけないのは、つれと福井と高松と……。日頃は霧のなかのような頭の中が7200rpmくらいでまわりはじめる。
ケーサツの人は話を続ける。 「1円玉を拾われまして、交番に届けてくれました」。
がくっ。いや、よかったんだけどさ。(10/24)

ぽちっ

■朝からなんだけど、とうとう1クリックしちゃったよ、iBook G4
いいかげん新しいの買ってもばちはあたらないでしょう。(10/23)

ワセダ

■ワセダで取材。
ワセダはやっぱりワセダだった。
意味不明でしょうが、私のメモということで。(10/22)

iTunes for Windows

■先日から気になっていたんだけど、Windows版iTunes(英語版)がダウンロード可能になっている。
試したいけど、対応OSはWin 2000またはXPのみ。私のWinはいまだにMeなんだよなあ。このためにアップグレードするのもなんだし、力不足でもある。そもそもWinで音楽なんか聴かないだろう。いやいや、その前にこの前Windowsを起動したのはいつか思い出せないよ。
さらにほんとうは私が使いたいわけじゃない。うちのつれに入れてほしいのだ。そしたらRandevousでつれのライブラリーも聴けるはずだもん。おとーさん、入れといて。(10/22)

寝坊なママ

■はるかの朝ご飯を作って、ふたたび布団に倒れこんでしまった。気が付いたら9時40分。げげーっ、遅刻だー。
大急ぎでみらいのしたくをして、保育園についたら、みらいのクラスは今まさにおさんぽにでかけるところだった。
帰りに担任に言われた。
「みらいちゃんに、きょう『どうして遅かったの?』って聞いたら、『ママが寝坊したの』って言ってましたよ」。
はい、そのとおりでございます。子どもは正直です。私が悪うございました。
さすがに最近疲れ気味なんだよー。(10/21)

なにか違うような

■昼から在宅ワーク基礎セミナーへ行く。昨年まではスペック6G先生による、パソコン講習会をやっていたのだが、今年は趣向を変えてビジネスゲームだ。どこの誰とはいわないけれど、生まれてはじめて私より計算ができない人がいることを知った。個人的には楽しかったけど、うーん、なんか違うような気がするんだよなあ。
帰りにC社によって、あさっての取材の資料をもらう。ちゃんと資料を読んで勉強する時間がほしいきょうこの頃。(10/20)

マスカラ

■最近、下のまつげにもマスカラをつけている人をよく見かける。あれってどうやってやってるの? やってみようとするけど、まつげの下の肌にもついちゃうんだけど。まつげの長さがダメなの? 生え方が悪いの? 特別のコツがあるの?(10/19)

口紅

■当たり前だけれど、スワロのバイトには化粧をしていく。毎日お化粧をしている人にとってはなんでもないことだろうけれど、日頃はノーメイク、せいぜいグロス1本の私にとっては、かなりたいへんなことだ。毎日やっている方、えらいなあ。
そして、よくお化粧をするようになって気づいたことがある。年のせいか、若い頃は好きだった口紅がぜんぜん似合わなくなっていることだ。たとえば3年前は大好きだったオレンジの口紅、今使うと口だけ浮いて見える。もっと若いころに好んだ深紅もぜんぜんダメ。さらに若いころのピンクも変。ひょっとして似合うかもと思ってもらいものでほとんど使ったことがないベージュを塗ってみると、顔色が暗くなる。結局使えるのは無難なローズだけ。年をとるって、そういうことなのね。
ところで私がお化粧をはじめたのは18のとき。以来18年が過ぎたわけだが、いまだに1本の口紅を使いきったことはない。だからいまだに化粧ポーチには18年前からの口紅が入っている。そんなの、私だけ?(10/19)

七五三

■スワロのバイト。
店の前を和服の女の子が何組か通りかかる。ああ、七五三のシーズンだから花園神社へ行くのね。今年七五三をお迎えのお子さま、おめでとうございます。
みらいは来年か。やれやれ。親も晴れがましいはずの七五三なんだけれど、うちはつれが偏屈者で七五三不要論者だ。彼の言い分を聞いて、しないなんて言おうものなら、うちの母が黙っていない。来年はまた板挟みバトルが待ち受けているのね。かわいいお嬢さんたちを見ているのに、憂鬱になってしまうわ。
しかし、きょうは昼頃雨が降っていたけど、晴れ着のお嬢さんたち、だいじょうぶだったかしら。
関係ないけど、花園神社といえば、花園饅頭を思い出します>新宿の占い師さま(10/18)

しゅん

■mooさまとお別れし、信濃町のA社へ。毎月の撮影日だ。
ばしばし撮っていたら、あ、私が撮ったわけじゃない、カメラマンS氏がばしばし撮っていたら、私のケータイが鳴った。スペック6Gさまだった。O嬢もまじえて、きゃーきゃー騒いでいたら、S氏に「うるさい」と怒られた。しゅん。
ほんとはS氏は怒ったわけではなくて、いっしょに騒ぎたかったのに、仲間に入れてもらえなくてさびしかったらしい。
きっと浜松町でビーズマダムを叱ったおじさんも仲間に入れてほしかったんだろうと思うことにした。(10/17)

方向音痴の待ち合わせ

■お店にmooさまが来てくださるはずになっていた。だけど時間を過ぎてもおいでにならない。おかしいなあ、と思ったらケータイがなった。
「いま、伊勢丹なんだけどさー」
はいはい、つまりは迷子ですね。
「丸井とカニが見える」
うーむ、丸井は新宿通りにも明治どおりにもあると思うのですが。まあいいや。あんまり深いことをきいてもこっちも理解できないし、とにかく近くにいることは間違いないんだから探しますわ。探しまわること数分、やっと靖国通り沿いで落ち合うことができた。方向音痴2人の待ち合わせはなかなかスリリングである。
mooさまにはスワロのアンケートに答えていただいて、さらにお昼をごちそうになった。ごちそうさまでしたー。(10/17)

ビジネスマンの流行

■スワロのバイト。
そもそもこの店は女性客が圧倒的に多い。男性も来なくはないが、彼女にアクセサリーをプレゼントする人か、置物コレクターのおじさまか、女性のつきそいか、といったところだ。
なのになぜかきょうは違った。いかにもビジネスマンという方が自分用と思われるケータイストラップを買って行く。それも2時間で2人。最近ビジネスマンの間で、スワロのストラップがはやっているのだろうか?
ちなみにスワロのストラップはキラキラで白鳥とか星とかのチャームがついていて、なかなかキュートなお品。おじさんに似合うとは考えにくいのだが。(10/17)

青山

交流セミナーに行く。
去年までは21世紀職業財団の事業だったが、今年は社会経済生産性本部に移管されたので、やっと1回め。
詳しい報告は近いうちにホーナビに書くので、そちらを。
それにしても参加者、少なすぎ。ほとんど知り合いで話は盛り上がるのだけれども、税金使ってやっているわけだから、それじゃあよくないんじゃないのかな。
2回めは11月17日、3回めは12月18日です。いずれもスペック6Gさま、みーこさん、私と心優しいホステスがそろって、みなさまのお越しをお待ち申し上げております。なお、来週10月20、21の基礎セミナーもまだまだ定員に余裕があります。ビジネスゲームという新しい趣向をとりいれてやりますので、どうぞおいでください。本来、基礎セミナーは「これから在宅ワークをはじめたい人」が対象ですが、経験者も参加可だそうです。(10/16)

羊は誰のもの?

■みらいが歌っている。
「ひつじ、ひつじ」。
そうそう、その歌、頭を離れなくなるとき、あるよね。
「めいしゃのひつじ、かわいいな♪」
目医者の羊?(10/15)

言葉の問題

■スワロのバイト3日目。
お客さまはあんまり来ない。アンケートに答えてくださる方もあまりいらっしゃらない。やっとの思いでうら若いお嬢さん2人をつかまえた。しかし、このお2人、「中国からきました」とのこと。しまった。と思わなかったとはいえないな、やっぱり。筆談をまじえながらなんとかご意見をうかがった。ふう。
明日はスワロはお休みだけれど、在宅ワーカー交流セミナーに行きます。まだ空きがあるようですので、ご都合のつく方、ぜひどうぞ。(10/15)

アーティスト

■スワロのバイト2日目。
天気もよくないし、平日だし、こんな日にお客さまはきてくれないよなー。と思っていたところへ、いきなりきゅ〜さんがいちごちゃんとご来店。きゅ〜さんはひとめで世界堂で画材を買ったとわかる大荷物をもっていて、いかにもアーティストっぽい。ちょっと考えてみると、きゅ〜さんは画材をもっていなくても、もともとアーティストっぽい。私の周りの人でいえば、mooさまやあみさまも美大出身だけれど、お2人ともあんまりアーティストっぽくは見えないと思う。だけど、なぜかきゅ〜さんは美大っぽいのだ。なぜだろう?
退屈なのかぐずぐずしているいちごちゃんをしり目に、長いアンケートに答えていただいた。ありがとうございました。お友達がきてくれると、すごーくうれしいわー。
きょうはお店は2時間だけ。紀伊国屋ではるかに公文のプリントを買って帰る。明日も11〜13時までお店におります。(10/14)

足腰

■スワロのバイト初日。
突然の豪雨に驚いた以外は、とくに異常なく過ごせた。私はやっぱり家にいるより、外で仕事するほうが好きだなあ、と実感する。
ただ、ひさびさに6時間、立ち仕事をしたら、かなり足腰にきた。年とともに、確実に体は弱っている。
明日は11時〜13時まで2時間だけお店にいます。(10/13)

鎌ヶ谷ツアー

■わけあって、2児を連れて鎌ヶ谷まで行く。鎌ヶ谷はもちろんスペック6Gさまの地元である。スペック6Gさまはお車で駅まで迎えにきてくださった。
イトーヨーカドーで所用を済ませ、マクドナルドでお昼を食べ、鎌ヶ谷産業フェアへ。ちょこちょこと買い物したりなんたりしているうちに、もらいものクイーンことyutamamaさんとゆうた君と合流する。
さらに、せっかく子どもが5人もいることだし、鎌ヶ谷市市制記念公園へ。アスレチックやシーソー、どんぐり拾い、バッテリーカーなどで遊ばせる。ちょっと地面がしめっていたのだけれど、子どもたちは外でゆっくりお友達と遊べて楽しそうだった。
yutamamaさん母子と別れ、さらに山口家へお邪魔する。パパさんは明日試験だというのに、私の話し相手をしてくださった。といっても私が一方的にしゃべっていただけかもしれない。「嵐が丘」と「ジェイン・エア」について、リカちゃんとジェニーちゃんとバービーちゃんの違いについて、お人形の洋服作りのコツについて、ご説明申し上げたのだが、きっとそんなことは彼の興味をひかなかっただろう。話題がせまくて申し訳ない。
そういえばスペック6Gさまのスペックが高い、という話もした。私が「彼女の頭のなかは引き出しみたいになっていて、情報が整理されていて、必要なときに必要なものが取り出せるようになっているに違いない」と申し上げると、パパさんは「龍川さんの頭のなかは星雲みたいになっているんでしょう」とおっしゃる。言われてみれば、私はモノの片づけも下手だけれど、頭のなかの整理も下手だ。いろんな知識や考えや感情が渦を巻いていて、それがうまく組み合わされば、ぱっとひらめくこともあるのだけれど、そうでないときはまったくの役立たずだ。そうか、頭の構造がそもそも違うのね。
山口家では夕食もごちそうになり、さらにキャベツやら肉まんやら嬉野茶やらいろいろとおみやげをいただいて帰ってきた。スペック6Gさま、パパさん、お世話になりました。卓ちゃん、千晶ちゃん、ゆうたくん、はるかとみらいと遊んでくれてありがとう。(10/12)

卒対

■運動会終了後、ファミレスで卒対の会議。
園側のやる気のなさに、こっちもなんかやる気が出ないんだよなあ。(10/11)

来年は……

■みらいの運動会にて。
はるかが言う。「みらいの運動会って、つまんないよなー。来年から見に来るのやめよう」。
来年はあんたと同じだよ。(10/11)

最後の運動会

■みらいの運動会。苦節5年。保育園児としては最後になる。
行事にはまったく力が入らない園なので、まあ大したことはない。
それでも年長さんは跳び箱と踊りとリレーに参加。女子十二楽坊に合わせて、ばちをもって踊る姿はなかなかかわいかった。大きくなったんだなあ、としみじみ実感。(10/11)

マスク

■来週からまたスワロでインタビューのバイトをする。きょうは説明会のため、新宿直営店に行く。
1年ちょっとで商品はかなり変わっていた。いちばん気になったのはマスクだ。風邪とか花粉症用のじゃなくて、仮面舞踏会用の目のところが空いているやつね。白くてきらきらですごくきれいだ。お値段は6万円台。
しかし、きれいだけれどこんなの買う人、いるんだろうか? 気になって聞いてみたら「それがたまに売れるんですよ」とのこと。いったいどんな人がなんの目的で買うんだろう。うーむ。私の想像力を超えている。
お店はこの辺です。13、18、19、25は11〜5時までいますので、遊びにきてくださいませ。(10/10)

風邪

■コステロ先生にいただいた(ということに決めました)風邪が悪化している。のどから耳にかけて痛いのと、鼻水が出るのと、ぼーっとしているのと。あ、最後のは風邪でなくてもか。
追っかけやって、オフやって、風邪ひいてるんじゃ、何やってんだかわからないね、まったく。
ビーズマダーム各位、Zackinさま、風邪をうつしたかもしれません。うつっていたらごめんなさい。(10/9)

おなかいっぱい

■ビーズオフの日。
本日はスペシャルバージョンで、Zackinさまがカレーを作りにきてくださるという。
Zackinさまはカレーのみならず、さつまあげやカルパッチョも作ってくださった。ごちそうさま。
もうおなかいっぱいで、何も食べられません。
おみやげをもってきてくださったみなさま、ありがとうございました。そういえば、りつこさんがもってきてくれたケーキを開け忘れたよ。申し訳ない。
報告は後ほど手芸談話室に。(10/8)

晴れ男

■区民まつり実行委員会に行く。なんなんだろう、この会議と前回(7月の近況の7/8)も思ったのだった。
前回同様、出席者はおじいさんばかり。私の隣の席は警察の人だし、前の人は消防署の人だし、なんか場違いなのよね、ジャケットの衿にiPodのリモコンをつけて、首からイヤホンを垂らしている私は。
やっぱり前回同様、とくになんの発言もなく終わり。変な会議だ。
あ、そうそう、気になったことがひとつだけあった。司会のおじいさんが言ったのだ。
「今年は亀戸地区まつりも大島地区まつりも砂町地区まつりも晴天に恵まれました。これはIさんが晴れ男だからでしょう」。
晴れ男? この間、コステロファン仲間で「コステロのライブに傘を持って行ったことがない。きっと先生が晴れ男なんだ」と結論づけたのよ。なのに、こんなおじいさんと先生がいっしょ? いっしょにしないでよー。(10/7)

風邪

■朝起きたらのどが痛かった。風邪ひいたのかしら。
そそそそういえば、先週、コステロ先生も風邪を召していたそうで、大阪ではほんとうに具合悪そうだったとか。
ひょひょひょっとしたら、私の風邪も池袋かアルタで先生からいただいた菌なのかしら。
だったらこのままこじれて肺炎になって死んでも本望だわ。……確かめるすべがないから、まだ死ねない。(10/7)

発想

■保育園からの帰り道。みらいが言う。
「卒園式ってちょっとさびしいんだよね」。
そうか、保育園でもそろそろ卒園式の話題が出てるのね。
「そうだね」と返事をする。
一瞬の間のあと、母と娘が同時に「卒業だけが理由でしょうか♪」。
あーあ、36歳にして6歳と同じ発想かよ。
でも、どっちかというと、ここでそんな歌を歌いたくなる6歳のほうが変だよね、みなさま。(10/6)

子どもにかまってもらいたくて

■コステロウィークはほんとうに終わり。今週はほんとに仕事しなくては。
というわけで、朝からデザイナー・Kさんと打ち合わせ。このKさん、実は新聞部でいっしょにPTA新聞を作っている仲なのだ。なんと新聞部にキャリア22年の方がいらっしゃったのさ。
私もぺーぺーというわけではないので、デザイナーのお知り合いは少なくない。今回彼女にお願いする前に「どのデザイナーさんに頼もうかなあ」とちょっと考えた。デザイン傾向ももちろん考慮したけど、やっぱり決めては「近いこと」。こういうことを考えると、スペック6Gさまがいつも何気なく「@鎌ヶ谷」と名乗るのも納得がいく。
さて、Kさんの話にもどる。彼女はフリーになって2年。「こどもが保育園のころは、会社でよかった。残業も出張も当たり前で、お迎えもおばあちゃんに頼んだりしていた。でも小学校に入ったら家にいてやりたくなった」とおっしゃる。「このまま大きくなっちゃったら、子どもにかまってもらえなくなっちゃう、と思って」。
よく、「お母さんが家にいないと子どもがかわいそうだから、在宅ワークを選んだ」と言う人がいるけど、私はそういう人を信じない。「自分さえ我慢すればいい」という偽善的思考が透けて、「そんなの、親の勝手な思い込みかもぞ」と考えてしまうからだ。
その点、Kさんの自己中心な考え方は素敵だ。そう、「子どものため」じゃなくて「自分のため」なんだ。子どもの気持ちなんてわかるもんか。だけど自分の気持ちはわかるんだよ。その自分の気持ちに素直に生きたいんだ。
私はこういう正直な人が好きだ。(10/6)

テレビを見るため

■何回も言うけど、うちはテレビが映らないんである。だけどきょうは「笑っていいとも増刊号」をどうしてもみたいのだ。
しょうがないから、もう1度、新宿のネットカフェへ。
くだらない番組を1時間42分くらい我慢して(原稿もっていって書いてたけど)、やっとコステロ先生が出てきた。だけど「アメリカミュージックシーンの大御所」という説明にがっくり。ちょっとは調べろよ。内容は「Still」を30秒くらい。せっかく生でやってくれているんだから1曲ちゃんと流せよ。スティーブもあんな安っちいキーボードで一所懸命弾いてくれてるっていうのに。
フルで聴きたい人はオフィシャルのプロモでも見てくださいませ。
しかしたかだか30秒のテレビを見るために、なんでこんな苦労せにゃあならんのかね。(10/5)

クレープ屋さん

■追っかけは昨日でおしまい。きょうからは心をいれかえて平凡なお母さんにもどる。
……平凡なお母さんって、どんなお母さんかって?
はるかの学童のおまつりに行ってクレープ作ってたのさ。たぶん200枚くらい。はー、疲れたよ。(10/4)

アルタ前にて

■コステロ先生はきょう、「笑っていいとも」にご出演らしい。なのにうちはテレビが映らない。どーすりゃいいのさ。と考えた結果、テレビが見られるネットカフェへ行くことにした。
うちから近いのはアキバかなー。とも思ったが、どうせなら新宿に行こう。アルタが近いここにしよう。
ちょうど12時ちょっと前に着いて、ひたすらテレビを観る。いやー、テレビって、ほんとくだらないね。1本の番組を観ただけでそんなことを考えるのは早計かもしれないけれど、低俗さにあきれる思いで観ていた。で、こーんなに一所懸命出番を待っていたのに、先生が出てきたのは最後の最後。タモリと握手をしただけで、終わってしまった。えー、これだけー? 曲がりなりにも世界的に有名なミュージシャンだよ。あんまり売れてないかもしれないけど、hmvが「100人の偉大なアーティスト」の72位にとりあげるくらい。それが数秒って、いったいどういうことだよ。
このままでは腹が納まらん。とりあえず店を出て、アルタに向かって歩く。
アルタの前まで来て考える。はて、こんなところに出て来るわけないよなあ。裏口とかそういうところに回らなければいけないんだろうなあ。周囲をうろうろと見始めた時、朝青龍が出てきた。うわー、ここでいいのかも。
そして間もなく。先生が現れた。黒のスーツに紫のネクタイ。すぐに数人のファンが取り囲む。きゃー。ケータイしか持っていなかったがあわてて出して、写真を撮ろうとしたら、昨日仕切っていたあんちゃんが「写真はダメです」と言う。ならば、と、そういうこともあろうかと隠し持っていた「Brutal Youth」を取り出して、10人ほどのサインの列に加わる。
先生はきょうもフレンドリーで、気前良くサインに応じはじめた。しかし、平日の昼間にこんなところに来るファンって、やっぱりすごい。紙ジャケを出す人はまあわからないでもないが、LPを出す人も2、3人いた。ぴっかぴかの「Punch The Clock」、それ、どうやって保管していたわけ? 順番が来て、「Great show, last night」と言いながら「Brutal Youth」を差し出す。先生は「Oh, thank you」と言ってサインしてくれた。
サインが終わると先生は車に乗り込み、車は新宿通を御苑方面に走って行った。
とりあえず今回の追っかけはこれで終了。しかし四捨五入すると40になるおばさんが3日も出待ちするってどうよ。もう一生こんな機会はないかもしれないし、と自分を納得させるしかないですな。ははは。いいかげん、仕事しようっと。(10/3)

最高の夜

■昨日のライブについて書くにあたって、まずは朝のことから書いておかなければならない。
みらいがスケッチブックに「エルビスコステロの人」を描いていた。これを見ていてひらめいた。「みらいちゃん、それ、エルビスコステロの人にあげようか?」と聞いたら、「うん、あげて」と言っている。「おてがみも書く」と言って、のらくろの絵はがきに字を書きはじめた。「えるびすこすてろさまのみんな げんきでね たいへんだね みらいより」。そんな内容だったかな。裏にさっき描いた「エルビスコステロの人」の絵を貼ってできあがり。これでは謎だろうから、余白に母が「My daughter, 6 years old wrote this letter.」と解説を書き加えた。
さて池袋だ。きょうもハワード・テイトの「Either Side Of The Same Town」が終わったところで、コステロ&ナイーブが登場する。先生のネクタイは赤で派手だ。1曲めはやっぱり「Accident」だろうなあ、と予想していたのだが、いきなりコステロ先生がギターを弾きはじめた。「45」だ。こうやって同じツアーでもはじめの曲さえ変わるから、油断できないんだよなあ。2曲めは「Rocking Horse Road」。大好きな「Brutal Youth」の曲だ。そんな曲ではないと思うのだが、ふりしぼるような声を聴いているうち、ミドルのあたりから目頭が熱くなってきた。ひー、どうしましょう。
つづく「Long Honeymoon」のあと、聞き覚えのあるイントロ。え? 「London's Brilliant Parade」? これもBrutal Youthのナンバーだ。Brutal Youthのなかではもちろん、個人的には「コステロのベスト5を挙げろ」と言われたら絶対に入れてしまう1曲だ。美しい、ほんとうに美しい名曲なのに、ライブでやったのはBrutal Youthのときが最初で最後だった。もう一生、生で聴くことはないだろうと思っていたのに、ここで聴けるとは。この1曲でも来た価値がある。「From the gates of St. Mary's, there were horses in Olympia And a trolley bus in Fulham Broadway...」。ロンドンの地名と情景を織り込んだ歌詞は、そうでなくともロンドンを訪れたことがある人間にとってはノスタルジックな気持ちになるというのに、先生ときたら、歌うというより語りかけるのだ。私の心は1990年のテムズ川に行ってしまった。涙があふれて、まつげがぬれてきた。これはいかん。マスカラが落ちる。だけど涙はとまらない。
「Toledo」に続く「Stll Soon To Know」も「Brutal Youth」からのバラードだ。先生はマイクなしで舞台を歩き回りながら歌う。「Will you stay or will you go? It's still too soon to know...」。もう涙腺がもちません。
ああ、やっぱり書いていると切りがない。その後も「Sweet Dreams」、「Sleep Of The Just」、「All The Rage」、「The Birds Will Still Be Singing」あたりは泣きっぱなしだったよ。何回もコステロのライブには通ったけど、こんなに泣いたのははじめてだ。
【セットリスト】
1. 45
2.Rocking Horse Road
3.The Long Honeymoon
4.London's Brilliant Parade
5.Toledo
6.Still Too Soon to Know - no mic
7.You Left Me In The Dark
8.Someone Took The Words Away
9.When Did I Stop Dreaming
10.You Turned To Me
11.Fallen
12.God's Comic
13.Sweet Dreams
14.Tart
15.Either Side Of The Same Town
16.The Dark End Of The Street - no steve, no mic
<アンコール1>
17.Invasion Hit Parade
18.Shipbuilding
19.Sleep Of The Just
<アンコール2>
21.Still
22.When Green Eyes Turn Blue
23.Can You Be True?
24.All The Rage
25.Almost Blue - EC on piano, SN on merodica
26.I Still Miss Someone - EC on piano
27.I'm In The Mood Again - EC on piano
28.I Still Have That Other Girl - no mic
29.The Bird Will Still Be Singing - no mic
公演終了後、再度出待ちにチャレンジ。「My daughter, 6 years old, wrote this letter for you.」とみらいからの手紙を渡すと「For Me? Thank you!」とニコニコしてポケットにしまってくれた。ゴミですみません。握手もしてもらった。先生の手は温かくて乾いていた。
先生をお見送りしてから、同業I社のtamaさんとダブリナーズでギネスを飲む。I社に転職した元上司T氏や仕事の話で盛り上がった。
ああ、最高の夜だった。(10/3)
コステロ先生

恥知らずと言われても

■私は日頃は自分の写真を自分のサイトにアップするほど恥知らずではありません。だけど、今回は特別です。これを載せずに何を載せるってんだ。まだ肩のあたりに先生の手の感触が残っているわよ。うふふ。
ライブの感想などは明日にでも。(10/2)

コステロ&ナイーブ

■昨日のライブについて。
お母さんは家族のご飯を作ってからでないと出かけられない。身繕いなどで家を出たのは6時。ひー、急がなくては。
会場に着いたのは6時50分。パンフレットを買って、席に着いたら、ハワード・テイトの「Either Side Of Same Town(『Rediscovered』所収)」がかかっていた。コステロもこの間のフジロックでやっていた曲だ。というか、コステロの曲だ(共作)。コステロバージョンとはぜんぜん違うのね、と思っていたら、曲が終わったところで、先生とスティーブ・ナイーブが登場した。
コステロ先生はあいかわらず黒のスーツだ。だけど今回は紫っぽい色のネクタイをしめている。ああ、やっぱりおされテイストなのね。
スティーブが弾きはじめたのは「Accident Will Happen」。ハリウッドハイスクールバージョンだ。絶対これで来ると思ったんだよね。でもいい曲だ。おしゃれライブだから意外性はないのかと思っていたら、2曲目のイントロはGFGFときた。私のレパートリーに入っているから何の曲かわかる。「Brilliant Mistake」だ。これが聴けるとは思わなかった。さらにびっくりしたのは次の「Little Triggers」。「This Year's Model」に入っているのだが、この荒々しいアルバムに入っているのが不思議な、切ない雰囲気のバラードだ。ニック・ホーンビイが「ハイ・フィデリティ」で、「エルヴィス・コステロのベスト5」に入れていたっけ。
あー、こうやって1曲1曲書いて行くときりがない。「45」「Shot With His Own Gun」と続けて、「North」から5曲。
「God's Comic」では「I say "God bless" and turn out the light」の後で、「ほんとはここで照明が消えるんだけれど、ぼくたちはスイッチを触れないんだ。だからこう(手で目を覆うジェスチャー)してくれ」なんて言っていた。英語がわかる客が少なくてあんまり受けなかったけど、自分ではおかしくてしょうがないみたいで、その後も歌いながら笑っていた。
「きょうは久しぶりだから声の調子があんまりよくない」と言っていた。たしかに途中声がかすれることが多くて、こんなに出ないのははじめて見たというくらいだった。それでも十八番のオフマイクはさんざんやっていたけどね。
聴けていちばんうれしかったのは「Man Out Of Time 」。「Almost Blue」もよかったなあ。
恒例の観客合唱は「God's Comic」と「Couldn't Call It Unexpected #4」。ずっと座っているせいか、いきなり歌えと言われてとまどっている観客も多いように見えた。「Couldn't Call It Unexpected #4」は全部オフマイクで歌いながら、指揮者みたいに「今度は真ん中の階の人」「今度はレディだけ」なんてやっていた。
そうそう、きょうは先生がピアノを弾くところをはじめて見た。ピアノの腕は絶対にスティーブにかなわないけど、「一所懸命弾いています」、って感じで、キュートだった。
【セットリスト】
1. Accidents Will Happen
2. Brilliant Mistake
3. Little Triggers
4. 45
5. Shot With His Own Gun
6. You Left Me In The Dark
7. Someone Took The Words Away
8. When Did I Stop Dreaming?
9. You Turned To Me
10. Fallen
11. God's Comic
12. Indoor Fireworks
13. Either Side Of The Same Town
14. Man Out Of Time
15. In The Darkest Place
<アンコール1>
16. (What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?
17. Shipbuilding
18. Radio Silence
<アンコール2>
19. When It Sings
20. Still
21. Can You Be True?
22. North
23. Deep Dark Truthful Mirror
24. Almost Blue
25. Let Me Tell You About Her
26. I'm In The Mood Again
27. Couldn't Call It Unexpected #4
講演終了後、コステロファン友達のみなさんと楽屋口へ回る。緊張してiPodにサインをもらうだけで精いっぱいだったわ。
さらにコステロファンのみなさんと目の前にある「ダブリナーズ」でギネスを飲む。店もきょうは芸術劇場でコステロ公演ということを知っているのだろう。「Alison」、「Detectives」はじめコステロの曲を流していて、うれしくなった。
きょうもがんばります。あ、私ががんばったってしょうがないのか。(10/2)

水道橋

■あみさまからご紹介いただいた、水道橋の学術系出版社に行く。
水道橋はA書店に勤めていた頃通っていた。「そうそう、ここのホテルに筆者さんが泊まっていたなあ」とか、「ここら辺によくランチを食べた店があったような」とか、あー、懐かしい。
帰ってきて仕事するか、と思わなくはないんだけど、やっぱりオフィスと違って家は落ち着かないなあ。環境のせいではなく、きょう明日とコステロ先生のライブだからかも。わくわく。
そういえば、コステロ先生は金曜日の「笑っていいとも」に出演するらしい。うち、テレビ映らないんだけど、ネットカフェでも行けばいいのかしらん。(10/1)
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